スローガン
体罰と不適切な指導の根絶!信頼回復!
 
体罰の根絶と信頼回復に向けて
 本校教諭が児童に体罰を行い、けがをさせてしまうという事案が起き、地域や関係者の皆様にも大変なご心配や不安を抱かせてしまうことになりました。深くお詫び申し上げます。体罰はもちろん教育の現場であってはならないことであり、日ごろから職員に対しては様々な研修等を通じて訴えてきてはいましたが、結果的に一人一人の職員の指導場面にまで行き届かせることができませんでした。校長として、けがをされた児童への申し訳なさと学校としての責任の重さを痛感しています。
 事故後は、全校説明会等で経緯の説明をさせていただいた他、保護者の皆様へのアンケートの実施、また学校評議員会議等でもたくさんの貴重なご意見等をいただきました。お叱りの声はもちろんのこと、体罰を生むことになった校内体制の改善等を望む声も多数ありました。それらにも増して大きかったのは、「先生方は、障害のあるわが子の特性をどれだけ理解してくれているんだろう」という疑問や不信の声でした。当該教諭の今回の件に限らず、普段の学校生活全体への不安につながってしまったものと思います。
 私どもは、失った信頼を取り戻すべく、そして、いただいたご意見を無駄にすることなく、体罰の根絶はもちろんのこと、職員の専門性の向上に向けての取り組みを進めなければと思っています。外部の専門家の方々のお力もお借りし、具体的な指導法や感情をコントロールするための研修、校内の指導体制や業務分担のあり方の模索など、できることから始めています。
すぐに効果が現れるものばかりではありませんが、息の長い取り組みにしていかなければならないという決意を新たにしているところです。
 私どものこれらの取り組みを積極的に公開し、関係する皆様からのご指導を賜ることができればと考えております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 
 
 

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