学校長挨拶


 

ご 挨 拶

 

 北海道釧路養護学校のホームページを御覧いただきありがとうございます。
 
 本校は養護学校が義務化となった昭和54年に、北海道東部の知的障がい教育校の拠点として開校いたしました。その後、長年にわたり保護者の皆様をはじめ地域の方や関係機関等の皆様の御理解と御支援を受け、日々の教育実践を積み上げてまいりました。

 学校のある釧路市は日本最大の湿原『釧路湿原』や特別天然記念物に指定されているタンチョウなど、多くの野生生物の貴重な生息地である雄大な自然と都市部が融合している道東の政治経済の中心都市です。 

 令和8年度は、小学部16名、中学部20名、高等部19名の新入生を迎えました。小学部は87名、中学部は47名、高等部は69名で、全校児童生徒203名でスタートいたしました。

 学校教育目標は「今を 明日を 自分らしく 心豊かに 生きる人を育てる」と開校以来設定しており、時代が大きく変わった今もなお輝く、大きな強いメッセージであると考えています。朝に児童生徒が今日の学校を楽しみにし、その日々の積み重ねが卒業後の未来へ確かにつながっていくことを強く願っています。また、こどもが成長過程で自分の良さや好きを発見して深め、出会った方々との経験が生きる喜びや楽しみにつながっていくことも強く願っています。                   この目標達成に向け、「児童生徒の地域生活につながる教育活動の推進と協働体制の充実」を今年度の重点とし、昨年度から始まった『ひまわりの輪』プロジェクトをさらに全教職員で進めてまいります。地域資源や人財を生かした、将来の生活に必要な豊かな経験の拡大を図る教育活動を多く取り入れていきます。                   

 家庭生活や地域生活、そして将来の就労生活など、あらゆる生活場面に対し、その生活を豊かにしていくためにも、皆様方との「つながり」を大切にし、連携・協働体制の構築を図ってまいりたいと考えております。                         ぜひ、釧路養護学校と地域との協働活動、『ひまわりの輪』プロジェクトに参加と御協力をお願いいたします。 

  児童生徒が目指す三つの力として、「自分らしく生きる力」「前に進もうとする心」「コミュニケーション・関わる力」を設定し、学校や保護者や地域の方、関わる人全員で挑戦や経験の場をつくり、後押ししていきます。                               

 こどもたち一人一人が多くの方々との触れ合いの中で、感謝と貢献の気持ちをもち、自分の夢や希望に向かって、友達と笑顔で生活することができるように努力してまいります。

 コミュニティ・スクールの考え方、『よりよい学校教育を通してよりよい社会をつくる』、『地域とともにある学校づくり』、『豊かな地域づくりは学校教育とともに』を大切にしていきます。

 一人一人が地域のなかで『自立と社会参加』の力を育むために、我々教職員一同、新たな発想をもって積極的に挑戦してまいりますので、今後とも御協力と御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

     令和8年4月                                           
北海道釧路養護学校長 松 田 和 慶