９月８日（木）、雲一つ無い晴天に恵まれ、見学旅行初日を迎えました。この日まで我々６年生は、タイトル通り「ゴートゥー阿寒」と題して生活単元学習の中で旅行やアイヌについての学習を進めてきました。学習では、アイヌの人たちの生活や遊びを体験したり、食べ物について知識を深めたりしてきました。また、音楽ではアイヌの歌や踊りを学び、図工ではアイヌ文様に触れるなど、見学旅行に向けた学習というよりは、道東、阿寒やアイヌについての学習を進める中で、見学旅行に出かけ、学んだ知識を深めてきました。

　二日間で、アイヌシアターで古式舞踊を観たり、まりむ館でまりも製作体験をしたり、また、バイキング形式の食事を経験したり、人生初の遊覧船に乗船したりするなど、充実した内容で旅行を楽しみました。

　嬉しかったのは、子どもたちが旅行の中で街中にあるアイヌ文様に注目したり、ホテルの人にアイヌ語でお礼を伝えたりすることができたこと。ただ行っただけの旅行ではなく、学んだことを生かしたり深められたりしたことがとても大事なことであり、意味のある旅行になったと思っています。