釧養日誌
小・中学部 学習発表会を開催しました
10月25日(土)に小学部・中学部の学習発表会を行いました。小学部3年生の『はじめのあいさつ』からステージ発表が始まりました。各学年とも、これまで学習してきたことをそれぞれの方法で表現していました。練習とは違う緊張感の中でも、これまで練習を重ね、本番に向けて取り組んできた結果を見事に発揮することができました。
作品展示では、季節感あふれる作品や空き箱や空容器を再利用した作品などが体育館までの廊下に並び、力作揃いで迫力満点でした。
令和7年度 第21回ひまわりフェスタ
9月26日(金)に、高等部のひまわりフェスタを開催しました。今年は1年生がアメリカや中国などの代表的なスポーツ体験コーナー、2年生がボウリングや射的、フォトスポットなどの縁日、3年生が釧路の自然をテーマにしたカフェとそれぞれの学年の個性を活かした出し物でした。保護者や地域の方々など当日来られたお客様たちに楽しんでもらえるよう仲間同士で協力して取り組んでいる生徒の姿を多く見ることができました。今回の活動を通してより学年の絆を深めることができたように感じます。この経験を今後の学習や行事などの活動に活かしていきます。
中学部、体育大会を行いました
9月19日(金)、秋晴れの下、中学部の体育大会が開催されました。今年は初めて保護者の皆様にも応援にお越しいただき、生徒たちは大きな声援を力に変えて、赤・青の2チームに分かれ熱戦を繰り広げました。障害物競走や全員リレー、ダンスでは、仲間と息を合わせ、最後まで諦めずに取り組む姿がとても輝いていました。開会式・閉会式は生徒会の進行で行われ、1学期から積み重ねてきた体育の学びの成果が十分に発揮された一日となりました。この経験を大きな自信にし、これからの学校生活や学習につなげてほしいと思います。
小学部5年生 宿泊研修に行ってきました
小学部5年生は9月11日、12日に、白糠町、音別町方面に宿泊研修に行ってきました。白糠アイヌミュージアムポコロでは、ムックリの演奏を聴いたり、アイヌの暮らしを表現したジオラマや、伝統的な工芸品を見学したりしました。音別町体験学習センターこころみでは、「ストラップづくり」や「手づくりキャンドル」などの体験活動や、体育館でのレクリエーションを児童同士が協力して、楽しみました。食事や入浴では、普段の学習を活かして、自分でできることを率先して行い、またポコロ見学やレストランでの昼食は社会におけるルールやマナーを意識して過ごすことができました。児童にとっては初めての泊を伴う学習で、期待や不安が入り交じる中での出発でしたが、一人一人が大きく成長した宿泊研修になりました。
第二回避難訓練を実施しました。
地震・津波災害を想定した避難訓練を9月3日(水)に実施しました。この避難訓練は、近い将来、道東に今後30年以内に発生すると予測されている震度6弱以上の大地震と20m超の大津波に対して、児童生徒が安全に避難するための知識と命を守るための行動を身に付けること、教職員が児童生徒の安全な避難誘導の確立を目指して、日頃から地震・津波災害に対する危機意識を高めることを目的として取り組みました。今回の訓練では全学部の児童生徒が高等部屋上まで避難完了するまで12分11秒でした。事前の防災学習を通して、児童生徒は地震と津波の恐ろしさを知り、真剣に避難訓練に取り組む様子が見られました。
今後も継続して、児童生徒の安全と命を守るための防災教育・防災学習に取り組んでいきます。